レヴァークーゼンは今夏、変革の時期を過ごしており、シャビ・アロンソ前監督がレアル・マドリードへ旅たち、新たにエリック・テン・ハフ監督を新指揮官として招聘した。
昨シーズンまでキャプテンを務めたフラデツキーがモナコへ移籍したことで、主将の座は空席に。プレシーズンで腕章を巻いていたアンドリッヒが、正式にキャプテンへ就任した。そしてアンドリッヒは「とても名誉なことで、うれしい。監督とコーチングスタッフからの信頼を感じる。おととい監督から直接伝えられ、昨日チームに知らせてもらった」と喜びを語った。
テン・ハフ監督も「自然な流れだった。彼はプレシーズンを通じて生まれながらのリーダーだった。他にもリーダーはいたが、常にチームを先導していた」と任命理由を説明している。
1994年9月22日生まれのアンドリッヒは現在30歳。ヘルタ・ベルリンの下部組織出身だがトップチームでの出場はなく、ハイデンハイムやウニオン・ベルリンなどを経て、2021年8月にレヴァークーゼンへ加入。