2025明治安田J1リーグ第26節が17日に行われ、ファジアーノ岡山と柏レイソルが対戦した。

 岡山のホーム『JFE晴れの国スタジアム』で行われた一戦は、落雷の影響でキックオフ時間が1時間半の後ろ倒しとなったが、無事に開催。
前節、完封勝利を収めたチーム同士の試合は、4分に岡山が先制する。敵陣で激しいプレスでボール奪取すると、江坂任のパスを受けた岩渕弘人がゴールに流し込んだ。

 さらに32分にはCKにの流れから、江坂がバックヒールでゴールを狙うなど魅せるプレーも披露。岡山はその後も積極的にシュートを放ち、追加点を目指す。一方の柏は終始、岡山のプレッシングに苦しみ1点のビハインドで試合を折り返した。

 後半の頭から柏は細谷真大と山田雄士を投入し、状況の打開を図る。後半の終盤に差し掛かり攻勢を強める柏だったが、岡山が追加点を挙げる。GKからのロングボールにルカオが競り合いを制すると、落ち着いて得点を決めた。

 後半アディショナルタイムに柏は1点を返すも反撃はここまで。岡山が2-1で勝利を収めている。
  
【スコア】
ファジアーノ岡山 2-1 柏レイソル

【得点者】
1-0 4分 岩渕弘人(ファジアーノ岡山)
2-0 90分 ルカオ(ファジアーノ岡山)
2-1 90分+5分 仲間隼斗(柏レイソル)
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