東京NBのMF眞城美春はAFC U20女子アジアカップタイ2026予選にU-19日本女子代表の一員として参加していたため、開幕戦を欠場。この試合が今季初の試合となったが、フル出場でチーム2点目を決めている。昨季、プロ初出場からベストヤングプレーヤー賞受賞まで駆け上がった1年となったが、「去年よりも結果を出すというのは目標で、もっともっとゴールに関わりたい」と話す18歳。「前目のポジションであれば、どんどんゴール前に入っていく。後ろのポジションでもチャンスがあればゴールに行くという意識は強く持ちたいです」と、数字にもこだわっていきたいとしている。
今オフには実力者を多数補強した東京NBだが、「今年は経験豊富な選手が入ってきて、すごい学ぶこともあります。そういう選手と一緒にやれていることは楽しいですし、もっともっと多くのことを学びたいと思っています」という眞城だが、今季初戦では新加入の塩越柚歩と中央で縦関係を作る時間が多く、互いを意識しながらのパス交換なども多かったが、「真ん中ではアイコンタクトとかを大事にしているので、もっともっと試合を重ねて、もっといい連携を取れるようにどんどんコミュニケーションをとっていきたいと思います」とさらなる向上ができるとし、「ベレーザにはベレーザのリズムのようなものがあるんですけど、それにもしっかり合わせられるというか、上手ですし、もっと連携が取れれば、最強の真ん中が作れるんじゃないかなって思います」と、最後は眞城らしい笑顔で答え、塩越や菅野奏音などとより高めていきたいと語っている。
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