発表によると、サンダーランドはムキエレと2029年6月30日までとなる4年契約を締結。移籍金は非公開となっているが、イギリスメディア『BBC』によると、1100万ユーロ(約19億円)に300万ユーロ(約5億円)の追加オプションが付随した移籍金で合意に達したという。
9シーズンぶりのプレミアリーグ復帰を果たしたサンダーランドは、今夏の移籍市場でスイス代表MFグラニト・ジャカら11選手を獲得しており、ムキエレは12人目の新戦力に。今夏の移籍金総額はおよそ1億4150万ポンド(約283億円)となっていることが報じられている。
1997年11月1日生まれで現在27歳のムキエレは、スタッド・ラヴァルでプロデビュー後、2017年1月に加入したモンペリエでブレイクし、2018年夏にライプツィヒへ移籍した。4シーズンを過ごした同クラブでは公式戦通算146試合に出場し、2021-22シーズンにクラブ史上初タイトルのDFBポカール優勝を経験した。1試合出場のみとなっているが、2021年9月にはフランス代表デビューも果たしている。
2022年夏にPSGへのステップアップを果たしたものの、満足な出場機会は得られず、2シーズンで公式戦45試合の出場にとどまった。2024-25シーズンはレヴァークーゼンに期限付き移籍し、公式戦24試合に出場していた。
サンダーランドへの加入が決定したムキエレはクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「新たな挑戦だが、ここに来られて嬉しい。スタジアムの雰囲気を見て本当に気に入った。