マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが自身のPK失敗を振り返った。イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。


 プレミアリーグ第2節が24日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドがアウェイでフルアムと対戦した。試合は33分、ボックス内でメイソン・マウントがカルヴィン・バッシーに倒され、マンチェスター・ユナイテッドがPKを獲得。しかし、キッカーを務めたB・フェルナンデスのシュートは、クロスバーの上に外れてしまう。その後、マンチェスター・ユナイテッドは58分にロドリゴ・ムニスのオウンゴールで先制したが、73分にエミール・スミス・ロウの得点で追いつかれ、1-1で引き分けた。

 B・フェルナンデスがPKを蹴る前に、主審のクリス・カヴァナー氏がボックスから立ち去る際、同選手と体をぶつける場面があった。

 試合後、B・フェルナンデスはこの場面について「不満だった。PKのキッカーには自分なりのルーティン、やり方がある。それを邪魔されたのに、審判が謝らなかったのは不快だった。それがあの場面で苛立った理由だ」と、主審に対する不満を口にした。

 そして、「ただ、それはPKを失敗した理由にはならない。酷いシュートを蹴ってしまった。足をボールの下に入れすぎたから、バーの上を越えてしまった」と、PK失敗の原因は主審ではないことを強調した。


 マンチェスター・ユナイテッドは27日にカラバオ・カップ2回戦でグリムズビー・タウン(4部)と対戦し、30日のプレミアリーグ第3節ではホームでバーンリーと対戦する。


【ハイライト】フルアムvsマンチェスター・U


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