プレミアリーグ第2節が24日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはフルアムと対戦。前半にブルーノ・フェルナンデスがPKを外してしまうと、58分にコーナーキックからオウンゴールで先制したものの、73分に同点弾を許し、1-1で試合終了。今季初白星とはならなかった。
この結果、大手メディア『ESPN』によると、昨年11月に就任したアモリム監督はここまでリーグ戦29試合を戦ったものの、勝ち点はわずか「28」しか獲得できておらず、試合数が勝ち点を上回る事態に。また、データサイト『OPTA』によると、アモリム監督のプレミアリーグでの勝率は24.1%(29試合で7勝)しかなく、これは過去に2度の降格経験のあるニール・ウォーノック氏(112試合で27勝)と全く同じ勝率であることが伝えられている。
開幕節ではアーセナルに0-1で敗れながら好印象を残した一方で、再び勝利を手にすることができなかったマンチェスター・ユナイテッド。試合後、アモリム監督は「もっと良い結果を出せると思うけど、努力は続けていて、それが私にとって最も重要なことだ」と語りつつ、次のように続けた。
「特に試合序盤は良いプレーができていたと思う。ゴールの後は結果ばかりを考えてしまっていた。このチームは試合に勝たなければならない。だから、パフォーマンスとやるべきことに集中する必要がある。結果ばかりに気を取られてしまうと、本来やるべきことを忘れてしまうことがあるからね」
「ゴールを決めるまでは問題がなかった。
マンチェスター・ユナイテッドは次戦、27日にカラバオ・カップ2回戦でグリムズビー・タウン(4部)と対戦後、30日にはプレミアリーグ第3節でバーンリーとの一戦をホームで迎えるが、果たして白星を飾ることはできるのだろうか。
【ハイライト動画】フルアムvsマンチェスター・ユナイテッド