現在25歳のサンビ・ロコンガは、ユース時代から過ごしたアンデルレヒトから2021年7月にアーセナルに完全移籍。その後、クリスタル・パレス、ルートン・タウン、セビージャへとレンタル移籍を経験していた。
テクニックに優れ、パスセンスもあると期待されたサンビ・ロコンガだったが、アーセナルでは公式戦39試合の出場に留まることに。クリスタル・パレスやルートン、セビージャでも周囲を納得させるだけの活躍は見せられずにいた中、ブンデスリーガ昇格組のハンブルガーSVへと完全移籍が決定した。
初のドイツ挑戦となるサンビ・ロコンガは「とても温かく迎えていただき、素晴らしい人たちと働くのが待ちきれない。僕はチームプレーヤーだ。ゴール、アシスト、守備など、自分の能力を活かしてチームに貢献したいと思っている」とクラブ公式サイトを通じてコメント。「今から始められ流。ピッチに出て、ただサッカーをしたい」と、プレーすることに飢えていると意気込みを語った。