昨シーズン、中村はリーグ・アンで32試合の出場で11得点2アシストを記録。
この夏に行われたジャパンツアーには帯同せず、その後のリーグ戦も欠場。移籍市場最終盤にはラ・リーガのビジャレアルが中村の獲得に向けて移籍金1500万ユーロ(約26億円)を提示したとも報じられたが、移籍実現には至らなかった。さらに9月12日まで移籍市場の開いているトルコのベシクタシュへの移籍も噂された。
そんななか、スタッド・ランスは中村のトレーニング復帰を発表。「7月中旬から欠場していた中村敬斗は、病気休暇を終え、今朝トレーニングセンターに戻りました。プロ意識と野心を持って、スタッド・ランスのユニフォームを守るという強い決意を、経営陣、クラブスタッフ、選手に示した」と声明を出している。
スタッド・ランスはここまでリーグ戦4試合を終えて5位。次戦は13日にFCアヌシーとのアウェイゲームに臨む。