2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。6日のメキシコ戦は0-0、9日のアメリカ戦には0-2で敗れた。

一方、韓国は6日のアメリカ戦に2-0で勝利、そして、9日のメキシコ戦は2-2の引き分けとなった。

メキシコがボール保持率54%、シュート数17本と優勢だったが、韓国は後半に逆転。だが、終了間際の後半アディショナルタイムにメキシコFWサンティアゴ・ヒメネスにスーパーゴールを叩き込まれた。

『Línea de 4』によれば、メキシコの1点目を決めたFWラウール・ヒメネスは「このような強豪チームと対戦することは常に重要。我々は今後も様々な面で成長していかなければいけない」、そして、チームを救う得点を決めたサンティアゴ・ヒメネスは「あのゴールには興奮したよ。自分は自信を取り戻して、チームに貢献することが必要だった」と話していたという。

一方、韓国代表史上最多出場記録(136試合)に並んだソン・フンミンは「今回の試合で大切な教訓を得た。強豪チームとの試合でリードしている場合でも、最後まで守備を怠らず、最後まで勝利を目指す姿勢を常に持つことが重要だと改めて実感した。(最多出場記録に並んだが)これまで一度も何かを当然だと思ったことはない。今の自分があるのは、常に感謝の気持ちがあったからだ。ファンの皆さんの応援のおかげで、いいプレーができた」と語っていた。

日本と韓国は、来月もパラグアイ、ブラジルという同じ対戦相手と戦う。

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