プレミアリーグ第4節が13日に行われ、フルアムとリーズが対戦した。

 昨シーズン、チャンピオンシップ(イングランド2部)で勝ち点「100」を獲得し、優勝したリーズはプレミアリーグに昇格。
ここまで3試合が消化したリーグ戦で勝ち点「4」を獲得している。日本代表MFの田中碧は、昨シーズン同様に主力として出場していたが、第2節アーセナルでヒザを負傷。その後の公式戦2試合は欠場している。

 日本代表MF田中がベンチに復帰した一戦。前半、ホームのフルアムは攻めあぐねる展開となり、シュートを打つことはできない。対するリーズは42分、ショーン・ロングスタッフが強烈なミドルシュートでゴールを脅かしたものの、ボールはバーをかすめ、ネットを揺らすことはできなかった。

 後半の70分にはフルアムのエミール・スミス・ロウにチャンス。敵陣ペナルティエリア付近でボールを奪取すると、左足でシュート。しかし、GKカール・ダーロウが反応し、得点は許さない。その後もフルアムが左サイドから攻め続け、リーズは防戦一方の状況に。

 迎えた後半アディショナルタイム、フルアムがCKからようやく先制点を挙げる。リーズの左サイドバックのガブリエル・グドムンドソンがボールに被ってしまい、頭に当たったボールが自陣のゴールに吸い込まれる。
最終的にこのゴールが決勝点となり、フルアムが1-0で勝利。リーズのGKダーロウは奮闘したものの勝ち点「1」を持ち帰ることはできなかった。

 次戦は20日に行われ、リーズは敵地でウルヴァーハンプトンとフルアムはホームでブレントフォードとそれぞれ対戦する。

【スコア】
フルアム 1-0 リーズ

【得点者】
1-0 90分+4分 ガブリエル・グドムンドソン(OG/フルアム)
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