オールボーBKからの発表によると、ンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄は今年2月、練習生としてオールボーBKのトレーニングに10日間参加し、スタッフ陣に好印象を残していたという。この練習参加がきっかけとなり、オールボーBKは数カ月間にわたって連絡を取り続け、今回の移籍が実現したようだ。契約期間は4年間と明かされている。
ンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄は、所属チームの桐蔭横浜大学サッカー部の公式HPにて、オールボーBKでの意気込みを次のように語った。
「オールボーに加入することができ、とても嬉しいです。自分にとっても大きな挑戦になりますがこれから選手として、そして人としての成長をし続けたいと思います。ここまで支えてくれた家族、スタッフ、選手、そして応援してくれている皆さん、本当にありがとうございました。今後も応援よろしくお願いします!」
オールボーBKを通しても、次のように新天地での意気込みを明かした。
「オールボーBKの一員になれて、とても嬉しく、誇らしく、感謝しています。クラブのために全力を尽くし、選手としても人間としても成長できるよう日々ベストを尽くし、チームに貢献していきたいです」
「オールボーBKでの約2週間の練習参加を通じて、選手たちやコーチ陣から本当に温かく迎え入れてもらいました。オールボーBKという環境の中で、選手として成長できると確信も得ています」
「何よりもまず、チームとしてスーペルリーガ(編注:デンマーク1部リーグ)に復帰するという野心を持ってこのクラブに来ました。自分は得点を挙げ、懸命にプレーすることで、目標達成の一翼を担いたいと思っています。
「昇格は決して容易なことではありません。ですが、チームが好調な時も、今後訪れるかもしれない困難な時期も、引き続きチームを力強く応援していただけることを願っています」
また、オールボーBKのスポーツディレクターを務めるジョン・モラー氏は、次のように同選手の印象と、同クラブで期待することを明かしている。
「2月の練習参加期間、ブライアン・ンワディケは人間としても選手としても、我々に非常に良い印象を与え続けてくれました。以降、我々は彼の追い、そのプレーを見続けてきました」
「ブライアンには明らかな才能がありますが、我々は彼に忍耐強く接することが重要です。彼は体格に恵まれ、機動力もある9番タイプの選手です。来シーズンの中で、トップチームに貢献してくれると確信しています」
ンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄は2005年7月7日生まれの現在20歳。FC東京U-15深川、修徳高校を経て、桐蔭横浜大学へ進学した。JR東日本カッ2026第100回関東大学サッカーリーグ戦1部では、ここまで9試合のピッチに立って3ゴールを挙げている。
また、年代別の日本代表としても活躍。現在はロサンゼルスオリンピック2028を目指す若き日本代表の一員として活動している。今年1月に行われたAFC U23アジアカップサウジアラビア2026では、全6試合に出場して1ゴールを挙げ、U-23日本代表の優勝に貢献。今年3月に行われたU-21日本代表の韓国遠征については、招集を受けながらコンディション不良のため不参加となったが、今月27日に発表された欧州遠征に臨むU-21日本代表にも選出されている。
オールボーBKは1902年に創設。過去4度のデンマーク・スーペルリーグ優勝を誇り、2008-09シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)本大会に出場したこともある。2022-23シーズンに2部降格の憂き目を見ると、当時は1年での1部復帰を果たしたが、2024-25シーズンにはわずか1年で2部降格が決定。今季はデンマーク・ファーストディビジョンのレギュラーシーズンを7位で終え、昇格の可能性は既に消滅。ンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄を迎える来季、3年ぶりの1部復帰を目指す。
【画像】ンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄のオールボーBKでのユニフォーム姿

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