◆東都大学野球春季リーグ戦第4週第1日▽亜大2―1青学大(10日・ジャイアンツタウンスタジアム)

 亜大が4連覇中の青学大に先勝して開幕7連勝。青学大から勝ち点を挙げれば、2022年春以来の優勝が決まる。

 今秋ドラフト候補に挙がる最速150キロ右腕・斉藤汰直投手(4年=武庫荘総合)が、先発で8回1失点と好投。青学大・中西聖輝投手(4年=智弁和歌山)とのエース対決に投げ勝った。

 140キロ台後半の直球にフォークがさえ、奪った三振は11個。「フォークは今までで一番良かった。自信を持って投げました」と胸を張った。

 リーグ戦第4週の舞台は、新球場のジャイアンツタウンスタジアム。「いつもとは違う雰囲気でめちゃくちゃ緊張しましたが、ワクワクした感じもありました」と笑顔を見せていた。

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