巨人・堀田賢慎投手が今季初勝利を目指し、11日のヤクルト戦(神宮)に先発する。プロ入り後は神宮で3試合に登板し、2勝0敗、防御率1・06と相性がいい。

10日は敵地で最終調整し「まずはチームが勝つこと。どんどんゾーンで攻めていって、リズムよくテンポよく試合を進めてどうにか勢いをつけられるように。チームが勝つための投球ができたらいい」と決意を口にした。

 高卒6年目の今季は主に中継ぎ起用を中心に5登板。それでも、今季初先発した4月27日の阪神戦(甲子園)では5回1失点と粘投しており「ブルペン陣にも頼りになる先輩が多いので、あとのことは考えず毎イニングを積み重ねていきたい」と今季2度目の先発チャンスに燃えた。

 当日は「母の日」。「いつも応援してくれているので頑張りたい」と日頃の感謝をマウンドで体現すると誓った。

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