◆米大リーグ メッツ5―6カブス(10日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)
カブスの鈴木誠也外野手が10日(日本時間11日)、敵地のメッツ戦に「3番・左翼」でスタメン出場。左翼スタメンは昨年6月27日以来だったが、初回に15打席ぶりの安打となる先制タイムリーを放った。
初回無死一、三塁で先発右腕のメギルの低めのシンカーをとらえた打球は中前に転がった。3回の打席では左翼に二塁打。8試合ぶりのマルチ安打。
チームはリードを辛くも逃げ切って連敗は3でストップ。鈴木はその後3打席凡退して打率は2割5分となった。
1日パイレーツ戦で剛腕スキーンズから打つなど今季2度目の1試合2発となる8、9号を連発したものの、その後7試合不発。最近3試合連続ノーヒットだっただけに、この日のマルチ安打からまた上昇機運に乗っていきたいところだ。