◆東都大学準硬式野球春季リーグ戦1部 東洋大3―2帝京大 順位決定戦(9日・スリーボンドベースボールパーク上柚木)

 東洋大と帝京大、今季はともに2勝8敗の勝ち点1。同成績で並んだ両大学で順位定戦が行われた。

 連勝で帝京大から勝ち点をあげた東洋大。前日も帝京大相手に8回無失点の好投をみせたエース・金子直央(3年)=福島商=が、先発のマウンドにあがった。2回に自身の失策もあり先制点を献上したが、その後はテンポの良い投球で点を与えない。2点リードの8回、1死一、三塁のピンチを招くも最少失点で切り抜け、9回125球で完投勝利をあげた。「野手が頑張ってくれていたので、気合いで投げ切れることが出来てよかったです」と金子。土俵際の一戦は、エースが気合いの投球で勝利し、今季は5位となった。

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