◆JERA セ・リーグ ヤクルト2―1巨人(11日・神宮)

 巨人がヤクルトに敗れ、首位・阪神とのゲーム差が1・5となった。今季2度目の先発となった堀田賢慎投手は6回に2ランで先制を許し降板。

打線はヤクルトの先発・吉村貢司郎投手に2ケタ三振を奪われるなど抑えられたが、8回に浅野翔吾外野手が2試合連続アーチを放った。

 2点を追う8回1死。それまで3安打無失点と好投を続けていた吉村の147キロ直球を芯で捉えると、打球は左翼スタンドに吸い込まれた。カウント2―2からの一発に「自分のスイングが追い込まれてからもできたのでよかったです。負けていたのでインパクトのある、相手にダメージがいくようなバッティングがしたかった」と振り返った。

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