【巨人】増田陸、３戦連続安打＆好守連発も「いいところで打てないと」４回の絶好機悔やむ
４回２死一、二塁、空振り三振に倒れた増田陸（カメラ・相川　和寛） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　ヤクルト２―１巨人（１１日・神宮球場）

　巨人の増田陸内野手が３戦連続安打をマークした。２回２死で初球のカットボールを右前へ運び、３打数１安打。

一塁守備でも２回に好守を連発するなど存在感を示した。

　それよりも「いいところで打てないとダメですね」と悔やんだのは０―０の４回２死一、二塁で迎えた第２打席だった。カウント２―２から５球目の内角高め直球を空振り三振。ヤクルト・吉村に厳しいコースを攻められ「いいピッチャーは簡単には打たせてくれない。どう見極めて甘いところを一発で仕留めるかが大事だと思います」と唇をかんだ。

　４月２１日の今季初昇格から出場１４試合で３６打数１１安打、打率３割６厘と打線に欠かせない存在となりつつある。「あとはいい場面でどう打つかだと思います」と前を向いた。

編集部おすすめ