巨人の秋広優人内野手(22)、大江竜聖投手(26)とソフトバンク・リチャード内野手(25)の交換トレードが12日に成立し、両球団から発表された。

 巨人は今年初のトレード成立。

4番・岡本が「左肘靱帯(じんたい)損傷」で長期離脱となり、パンチ力のある右打者を獲得。主力に故障者が続出し、投打ともに選手層を厚くしたいソフトバンクとの思惑が一致した。

 高卒5年目の秋広は今季ここまで5試合の出場で7打数1安打。23年には規定打席にこそあと4打席届かなかったが121試合で打率2割7分3厘、10本塁打、41打点を記録していた。球団を通じて「ジャイアンツファンの皆さんの応援がすごく力になって頑張ることができました。チームは変わりますが、引き続き応援してもらえたらうれしいです」とコメントした。

編集部おすすめ