巨人・佐々木俊輔、２軍戦でＶ打「アナリストの方に見てもらって形ができてきた」降格後は９試合連続安打
４回無死一、二塁、適時二塁打を放ち、送球間に三進する佐々木 画像（1枚）

◆イースタン・リーグ　日本ハム５―６巨人（１５日・鎌スタ）

　巨人の佐々木俊輔外野手（２５）が１軍再昇格に向けてアピールした。イースタン・日本ハム戦に「５番・右翼」で先発出場。

１点を追う３回、同点に追いつき、なおも無死一、二塁のチャンスで日本ハムの先発・バーヘイゲンの変化球を捉え、中堅フェンス直撃の勝ち越し適時二塁打を放った。４回にも中前安打でマルチ安打をマークし、２軍降格後は９試合連続安打。その間の打率は４割１分４厘で「１軍にいる時に、アナリストの方に打撃を見てもらって形ができてきた。それが結果として出ている」と、うなずいた。

　２年目外野手は今季、４月１１日に１軍に昇格も２２打数２安打。結果を残せず２日に出場選手登録を抹消されていた。１軍は打線がつながりを欠き、得点力不足が課題。「どこで呼ばれてもいいように、しっかりと準備したい」と結果を残し続けながら吉報を待つ。（加藤　翔平）

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