◆パ・リーグ 西武3X―2オリックス(17日・ベルーナドーム)

 オリックスが今季2度目のサヨナラ負けを喫した。2―2の延長10回、7番手・マチャドが2死球と安打で2死満塁を招き、滝沢にサヨナラ打を献上。

2位・西武を相手に19~20年以来5年ぶりの4連敗となり、ゲーム差を2に広げられた。

 マチャドは4月27日の同戦(同)でも、9回にサヨナラ打を献上。今季2敗目となったが、岸田監督は「ああいう難しい場面で行く投手なので」と責めなかった。

 一方、打線は1―2の9回、2死から杉本の内野安打、頓宮の左中間適時二塁打で、一時同点に追いつく粘り強さを披露。指揮官は「本当によく追いついてくれたと思います。粘って粘って、みんな必死に食らいついてくれた。負けたことは残念だけど、収穫もあるゲームだった」と前を向いた。

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