◆米大リーグ ドジャース―エンゼルス(18日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が18日(日本時間19日午前5時10分開始予定)、本拠地・エンゼルス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。2試合ぶりの本塁打となる17号に期待がかかる。

 試合前にはドジャースのフリードマン編成本部長が取材対応。大谷の投手調整について「順調に前進している」と評価した。前日17日(同18日)には、ブルペン入りして23年9月の右肘手術後最多となる50球を投げた。5月中にも実戦形式の練習で登板する可能性も浮上している。

 同部長は「我々はリハビリプロセスを意図的に遅らせた。今は週2度ブルペンで投げていて、経過は順調だ。引き続き状態を見ながら進めていく。すべて順調に進んでおり、いつかは調整のスピードを上げることになる。ただ、それがいつなるかは現時点ではわからない」とした。

 右肘に負担の大きいとされるスライダーはまだ投げていないが「今後それを投げることになる。球数も増やしていくことになる」と説明した。

編集部おすすめ