女優・長澤まさみが21日、都内で主演映画「ドールハウス」(矢口史靖監督、6月13日公開)のジャパンプレミアに出席した。

 5歳の娘を亡くした主人公(長澤)が、骨董市で娘に似た人形を見つけたことから展開するドールミステリー。

日本での公開に先駆けて3月にはポルト国際映画祭(ポルトガル)でグランプリを受賞。4月には香港、イタリアの映画祭でも放映された。

 この日が国内初上映。ステージ中央から観客を見渡し「皆さんの顔を見ていると映画が楽しかったのかなと思う。これからが楽しみになりました」と笑顔。世界20か国での上映が決定したことについては「ゾクゾク映画がたくさんの方に楽しんでもらえるのはうれしい」と笑みを浮かべ「それだけ求められているんだなと思うとうれしいですね、監督」と呼びかけた。

 撮影中の長澤の様子を風吹は「役に入り込んで声を掛けられないくらい。私の知ってるまさみちゃんじゃないくらい」と回想。これに対し、長澤は「どうしちゃったんでしょう」と笑っていた。

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