NHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜・前8時)に出演している俳優・中島歩(あゆむ、36)が注目を集めている。主人公・のぶ(今田美桜)のお見合い相手で、一等機関士として働く若松次郎役を好演。

22日はNHK総合「あさイチ」(月~金曜・午前8時15分)にゲスト出演した。

 22日に放送された第39話では、中島演じる次郎が突然朝田家に現れ、お見合いの時に撮影したという写真を持参し、のぶにプロポーズした。

 「あさイチ」の冒頭で、中島はこの日のストーリーについて「盗撮までして…」と苦笑。司会の博多華丸・大吉に歓迎されると、「お邪魔します、よろしくお願いします」とおっとりとした口調であいさつ。スタジオ一同は、劇中とのギャップに驚くと、中島は「ゆとり世代なんで」と笑った。

 「歩」という名前について「ご先祖様に国木田独歩っていう作家がいて」と告白。「武蔵野」などの代表作で知られる文豪・国木田独歩から名前を1字もらっていると説明した。2024年にスポーツ報知のインタビューに応じた際にも、国木田独歩の玄孫(やしゃご)であると明かし、家系のことは知っていたが、高祖父のことを特段意識したことはないと語っている。

 番組を見たネットは「中島歩、先祖が国木田独歩!まじか」「中島歩さん色気が大正の雰囲気に合うというか、芥川的な文豪感あるよなぁって思ってたら、まさか国木田独歩の玄孫の方だったとは」「国木田独歩の子孫ってのも驚きだね」「子孫と聞いて驚いた」「国木田独歩のご子孫?!」「だから歩さんなのか!」「名前の『歩』が由来とか素敵すぎる..」「ファミリーヒストリー来ますね」「玄孫とはびっくり」「お名前はそこから」「玄孫なの!?ひっくり返るわ」と仰天。また「これからドラマやバラエティやCMのオファーが増えそうだね」と期待した。

 中島はモデルとしての活動を経て2013年に「黒蜥蜴」で本格デビュー。14年のNHK連続テレビ小説「花子とアン」で仲間由紀恵と駆け落ちする青年役で注目を集めた。

昨年もTBS系「不適切にもほどがある!」、フジテレビ系「海のはじまり」などの話題作に続々と出演している。

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