天才子役の永尾柚乃が22日、大阪市内で、映画「リロ&スティッチ」実写版(ディーン・フライシャー・キャンプ監督、6月6日公開)の日本語吹き替え版大阪プレミア試写会の舞台あいさつに登場した。
本作は“オハナ”(ハワイ語で家族)の大切な絆を描いており、リロの吹き替えを担当した永尾は「“ワクドキ動”です」と、ワクワク、ドキドキ、感動のストーリーをアピールした。
スペシャルゲストとして、大阪の“オハナ”を象徴する存在の、吉本新喜劇座長の酒井藍も登場。吉本新喜劇が大好きという永尾を「肩に乗せて御堂筋を歩きたい」と笑わせた酒井は、同作の大ファンでもある。「序盤でワーと泣きました。お話に入るまでで泣ける。柚乃ちゃんはほんまにリロで、天才です」と大絶賛した。「新喜劇で小学校3年生の役する時があるんですけど、やっぱりもう柚乃姉さんのお芝居見てますから。本当に参考にしてるんで、ほんまにうれしいです」と、初対面を喜んだ。
ハワイが舞台ということもあり、2人はお互いにレイを贈り合った。酒井は「めちゃくちゃかわいいです。最高! ほんまに幸せです」と満面の笑み。永尾は「この大阪プレミアに来れてめっちゃうれしかったし、すごくあっという間でした。また来られたらいいなと思いますね」と笑顔で手を振った。