女優の深川麻衣が22日、都内で行われた主演映画「ぶぶ漬けどうどす」(冨永昌敬監督、6月6日公開)の東京プレミア上映会に小野寺ずる、大友律、若葉竜也、松尾貴史、室井滋らと出席した。

 深川演じるフリーライターのまどかが京都の老舗扇子店の長男と結婚し、本音と建前を使い分ける県民性に戸惑いながら奮闘する物語。

早く帰ってほしい客に対して、本心を隠して遠回しに言う「ぶぶ漬けどうどす」など、京都ならではのエピソードが満載で「偏見に気づける映画でもあると思います」とアピールした。

 京都で何度もドラマや映画の撮影を経験している室井は「京都では時代劇や殺人事件が起こる現代劇を撮影しています。この作品は殺人事件のような大きな事件が起きないけど、逆に恐ろしいかもしれない。でも私は京都大好きです」と冗談交じりに語った。

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