お笑い芸人・あべこうじ、映画監督デビュー作を熱弁「心がハッピーになって帰っていただければ」
舞台あいさつで登壇したあべこうじ 画像（1枚）

　お笑い芸人のあべこうじが２２日、都内で行われた初の監督映画「オールドカー～てんとう虫のプロポーズ～」（２３日公開）の報知映画賞・特選試写会で舞台あいさつした。

　３世帯の家族が心を通わせる姿を描いたヒューマンストーリー。

主人公の源太を哀川翔が演じる。映画監督デビューとなったあべは「皆さんのお目に届くところに作品が上映されてうれしいです。日常の中に潜んでいる葛藤が柔らぐようなものになればいいなと思います」と熱弁した。

　鹿児島県霧島市で行われた撮影では、鹿児島弁に苦戦したと明かした。「自分は（シーンを撮り終えて）ＯＫを出すんですけど、鹿児島弁の先生がだめだと言うので、中間管理職の気持ちが分かりました（笑）」と会場の笑いを誘った。最後は「どの家庭でもどの世代でも刺さるものがあると思うので、心がハッピーになって帰っていただければと思います」と締めくくった。

　主題歌には柏木由紀が２０２４年にリリースした「Ｉ’ｍ　ｎｏｔ　ａｌｏｎｅ」が採用されている。

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