音楽業界主要5団体が主催する日本最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」の主要6部門の最優秀賞を表彰する授賞式(グランドセレモニー)が22日、ロームシアター京都で行われ、2人組ヒップホップユニット「Creepy Nuts」が最優秀楽曲賞(「Bling―Bang―Bang―Born」)と最優秀国内ヒップホップ・ラップアーティスト賞を受賞した。

 21日に7冠を獲得したのに続き、この年を代表する楽曲として最優秀楽曲賞と最優秀国内ヒップホップ・ラップアーティスト賞を受賞した。

ラッパーのR指定は「ホントにうれしい。ヒップホップラップアーティストの部門があるってことが、まず、すごくうれしいです。日本でこのカルチャーをやってきた身としては、それを消化して、咀嚼して、根付かせて、広げてくれた先人の影響をホントに受けてるんで、自分たちなりの形に落とし込んでいった結果、そういうふうな賞をいただけたのが非常にうれしいなと思っております」と会心の表情。トロフィーを手にしたDJ松永は「こういうアワードが出来たんだなって実感が湧きますね。業界のために、ただただ、いいことしかないなと。同時に、賞をもらえないアーティストもいて残酷な面もある。来年も頑張らないといけないなという責任は湧いてきますね」と気を引き締めていた。

 

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