13人の歌い手と、ピアニスト・ディレクターで構成されたパワーコーラスグループ「Dreamers Union Choir(DUC)」が、6月29日に大阪・関西万博の会場内ポップアップステージ北で行う合唱イベント「Voice of Tomorrow」のテーマソング「heaven!2025ver」の歌唱動画を23日、公開した。

 当日は男女5人組アカペラグループ「Rabbit Cat」をゲストに迎え、総勢約200人が参加予定。

リーダーの木島タローは「合唱という音楽は、芸術であるよりもはるか前から生活の一部でした。日本の戦後教育ではそういう合唱は鳴りをひそめてしまいましたが、労働や神事などから生まれる“ビート”に、自分の声そのまま、つまり“地声”を乗せる合唱は世界中の文化にあります」と説明。「誰もが参加できるこの合唱の形で、日本中の人たちが、毎週どこかで一度は歌うような未来があればいいなと思っています」と願った。

 DUCは2、3月のNHK「みんなのうた」で放送されたメジャーデビュー曲「校長センセ宇宙人説」が話題を呼んでいる。

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