寺尾聰、主演映画公開＆７８歳誕生日サプライズに佐藤浩市登場「浩ちゃんとは、親の代からの付き合い」
佐藤浩市（左）から花束を贈られ、喜ぶ寺尾聰 画像（1枚）

　俳優の寺尾聰が２３日、都内で行われた主演映画「父と僕の終わらない歌」（小泉徳宏監督）の公開初日舞台あいさつに松坂桃李、佐藤栞里、副島淳、ディーン・フジオカ、松坂慶子らと出席した。

　アルツハイマー認知症になった父と、その息子の絆を描いた物語。

１８日に７８歳の誕生日を迎えた寺尾を祝福するため、医師役で出演した佐藤浩市が花束を手にサプライズ登場した。寺尾は「忙しいのに、よく来たね。驚いて、腰を抜かしそうになったよ。また、ゴルフを教えてください」と笑顔で歓迎した。

　寺尾の父・宇野重吉さん、佐藤の父・三國連太郎さんが親しかったこともあり、兄弟のように親交がある２人。寺尾が「浩ちゃんとは、親の代からの付き合いで、兄弟みたいな感じ。共演できてうれしかった」と言えば、佐藤も「いつもは寺兄（てらにい）と呼んでいます。これまで共演らしい共演はなかったけど、宇野さんと三國の代から、かわいがっていただいています」と明かした。

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