◆JERAセ・リーグ 広島0―2阪神(31日・マツダスタジアム)
阪神が連勝で3カード連続勝ち越しを決めた。今季10度目の完封勝ちで同最多貯金9。
均衡破れたのは5回。1死からヘルナンデスがチーム初安打となる右前打。2死から木浪が左中間を破る適時二塁打を放ち、先取点を挙げた。9回2死一、三塁から大山が右前適時打を放ち、追加点を挙げた。
先発・大竹はカープキラーにふさわしい好投。140キロ前後の直球に最遅75キロのスローボールも駆使し、広島打線を手玉に取った。これでマツダスタジアムの広島戦は9戦8勝。マツダスタジアムの連勝記録で15年、16年のジョンソンに並び歴代2位タイとなった。1日の同戦はドラフト1位ルーキー・伊原が先発。交流戦前最後の一戦に臨む。