◆JERAセ・リーグ 広島0―2阪神(31日・マツダ)

 阪神・藤川球児監督が、会心の勝利をかみしめた。

 先発の大竹が、8回途中4安打無失点の好投で今季2勝目。

指揮官は「床田投手との投げ合いでよく頑張ったと思いますね。緩急もそうだし、右打者がたくさん並んでいるところをうまく攻めながら、緩い球を使いながら、らしさが十分にバッテリーとして出せたんじゃないかなと思います」と好投の要因を分析した。

 1点リードの8回1死から代打・堂林に二塁打を浴び、すぎさま指揮官は湯浅を投入。期待に応えて無失点で切り抜けると、9回には前日25球を投じていた岩崎ではなく石井を起用した。「岩崎を少し休ませたかった。昨日20球以上投げているので。元々それもプラン通り」と明かした。

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