◆米大リーグ カブス2―0レッズ(31日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)
カブスの鈴木誠也外野手が、本拠のレッズ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、決勝点となる適時二塁打を放った。2試合ぶりの打点を挙げ、52打点でMLBトップタイに浮上した。
レ軍先発ロドロの快投で7回まで0―0に抑えられていたが、8回、3番手のアシュクラフトから1死一、二塁とチャンスを作ると、鈴木は右翼フェンス際に落ちる適時二塁打。その後も2死満塁でスワンソンも適時打で続いて追加点を挙げた。
9回はパレンシアが無失点で締め、5セーブ目を上げた。
鈴木は3打数1安打1打点1四球。打率は2割7分3厘となった。52打点はナ・リーグトップで、MLB全体ではレッドソックスの指名打者R・ディバースに並んだ。また11試合連続安打とし、メジャー自己最長記録をマークした。