【西武】佐々木健が支配下復帰　「左右ちゃんと抑えれる姿を見せたい。あんまり感傷に浸らずに入れれば」
支配下登録となり一軍に合流した佐々木健（カメラ・竹松　明季） 画像（1枚）

◆日本生命セ・パ交流戦　２０２５　西武―ヤクルト（３日・ベルーナＤ）

　西武は３日、育成左腕・佐々木健投手と支配下選手契約を結んだと発表した。背番号は「１１５」から「４９」に変更される。

佐々木はＮＴＴ東日本から２０年ドラフト２位で入団。２３年９月に左肘の内側側副じん帯再建術、鏡視下クリーニング術の手術を受け、２４年からは育成選手として再契約していた。

　リハビリの日々は「モチベーションがなくならないタイプだったので、普通に戻ってこれる日をイメージしてたら、そんなにつらくなかった」と振り返った左腕。改めて自身セールスポイントを挙げるなら、「左バッターを抑えてくれって首脳陣は思ってると思うので、そこは大前提やらなきゃいけない。あとは１イニング任せてほしいので、右も左もちゃんと抑えれるぞっていう姿を見せて評価してもらいたい」。

　支配下復帰即、１軍出場選手登録され、この日のヤクルト戦の試合前練習に参加。「シーズン前半戦終わってるし、慣れようって思ってたら出遅れちゃう。すんなり、普通にチームの一員として投げれるような準備をして、あんまり感傷に浸らずに普通に入りたい」と意気込んだ。

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