フリーアナウンサーの徳光和夫さんが7日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演し今月3日に89歳で亡くなった巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんをしのんだ。

 番組では元巨人の松井秀喜氏が4日早朝、ニューヨークから一時帰国し長嶋さんの自宅を弔問したことを紹介。

松井氏は、弔問後に取材に応じ「これからどのような形で長嶋さんの思いを受け継いでいきたいか」と聞かれ「私にたくさんのことを、授けてくださいましたので。今後、どういう形で次の世代に継承していくかということは、はっきりとした形は見えませんけれども、長嶋監督と生前、約束したこともあります。ここでは今はお話しすることができませんが、その約束を果たしたいなと思っています」と語った。

 この「約束」を徳光さんは「だいたい、何となくみなさんも分かっていると思うんですが」「監督だと思うんです。つまり巨人軍の監督」と推測した。

 その上で「いつ長嶋さんが言ったか…僕なんかポイントだな」などと明かし「松井さん自身が師匠の逝去を目の当たりにしましてこういう発言をされたのは、松井さんの決心がついたのかなっていう感じがしなくもありません」とコメントし「まったく本当に失礼な推測なんですけど、野球界のために、巨人軍のために、一度もう一度ユニホームを着てくれということをミスターおっしゃったんじゃないかな、と思いますよね」と想像していた。

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