トミーズ雅が7日放送の毎日放送「せやねん!」(土曜・前9時25分)に出演、3日に肺炎のため89歳で死去した長嶋茂雄さんとのエピソードを明かした。
番組では冒頭で長嶋さんの功績を紹介。
2000年、トミーズ雅が24時間テレビのマラソンに挑戦していた際、長嶋監督が巨人の選手を連れて会場の日本武道館に募金箱を持ってきたという。マラソンの休憩ポイントで中継越しに会話をしたと明かした雅は「長嶋さんから『見ているよ。みんな100キロなのに、150キロ頑張っているね』と言われたんです。それでありがとうございますって、長嶋監督と話せるのめっちゃうれしいですって返して」という。さらに長嶋監督から「雅くん頑張ってね! ゴールで待っているから」と声をかけられたことも明かした。
ミスターからの激励に一層気合が入った雅は、無事にゴールである日本武道館に到着。するとそこに肝心の長嶋監督の姿はなく「待ってへん! おらへん! 嘘やってん!中継が終わったらすっと帰ったらしい」と話し、スタジオは笑いに包まれた。
念願の対面は叶わなかったが「でも長嶋さんやからいいの。大好きですね。嫌いな人はいないんじゃないかな」と長嶋さんへの熱い思いを口にした。