サザンオールスターズの桑田佳祐がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(土曜・後11時)が7日放送され、3日に89歳で死去した巨人の終身名誉監督の長嶋茂雄さんをしのんだ。

 番組冒頭、桑田は「ミスターに感謝」と言い、「本当にありがとうございました」と重ねた。

「ミスター・ジャイアンツ、ミスター・プロ野球、あの方を語ると何時間でも語れますね。我々の世代は巨人がV9を果たした時代で、少年野球を始めたのは長嶋茂雄さんのおかげだし、長嶋茂雄さんになりたかったんです」と明かした。

 長嶋さんの呼び名「燃える男」というフレーズに魅了されたといい、選手の晩年の思い出などを振り返り、「本当に残念です」と、サザンオールスターズの楽曲「栄光の男」を流した。

 同曲は、松井秀喜と共に国民栄誉賞を受賞した長嶋茂雄さんをイメージして作った曲で、自身が大学時代に飲食店で長嶋さんの引退試合を眺めていた様子なども歌詞に盛り込まれている。

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