9日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、大相撲で史上最多45度の優勝を誇る元横綱・白鵬翔氏の相撲協会退職と今後についての記者会見がこの日、都内で行われたことを速報した。

 白鵬氏は、宮城野親方として師匠を務めていた宮城野部屋が元幕内・北青鵬の暴力問題で閉鎖。

昨年4月から弟子とともに伊勢ケ浜部屋に転籍し、部屋付き親方として指導にあたっていたが、今年、夏場所後に日本相撲協会に6月9日付で退職届を提出。協会を退職した真意や今後の活動を説明する場として、会見を開いた。

 宮根誠司キャスターは白鵬氏の会見での言葉で元横綱・照ノ富士について聞かれた際の「報道でいろいろ書かれていたが、後輩であり、同僚の照ノ富士が伊勢ケ浜親方になることは去年と今年で随分ズレがあるなと。照ノ富士の下が嫌ということはまったくない」と言う部分について「去年と今年でズレがある…。ここがどうしても引っかかってくるんですが」と話した。

 その上で「先輩の親方から指導なり、しきたりを学びなさいという話は(これまでに)あったんだけど、照ノ富士関が伊勢ケ浜親方になって、白鵬さんが残るってことになると、宮城野親方で伊勢ケ浜親方の部屋付きの親方となって、後輩から指導されるっていうのは聞いていた話と違うだろというのが、ズレって言葉になった?」と推測していた。

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