ドジャースの山本由伸投手が10日(日本時間11日)、MLB公式サイトによるサイ・ヤング賞候補の“中間投票”で3位に入った。
MLB公式サイトの専門家チーム40人が1位票(5ポイント)から5位票(1ポイント)を投票した。
同サイトでは先月13日に第1回の中間投票を実施し、山本は1位に選出されていた。2ランクダウンとなったが「順位を落とした理由は彼の責任ではない」と記事では指摘。カージナルス戦では6回無失点と好投し「防御率、奪三振率、被打率はいずれも規定投球回到達投手の中でトップ10に入る好成績をマークしている」とし「注目はスプリットで空振り率43・3%、被打率1割2分1厘とMLB屈指の決め球として機能している」と紹介していた。
1位は直近6登板連続で1失点以下と本領発揮しているパイレーツのP・スキーンズ。2位にはフィリーズのウィーラーが入った。ア・リーグ1位は、昨季サイ・ヤング賞のタイガースのT・スクバルだった。