【大学選手権】北海学園大が６５年ぶりの４強逃す…２連覇中の王者・青学大に０－５完封負け
青学大に敗れ６５年ぶりベスト４を逃した北海学園大ナイン 画像（1枚）

◆報知新聞社後援　第７４回全日本大学野球選手権▽準々決勝　青学大５―０北海学園大（１３日・神宮）

　４年ぶり出場の北海学園大（札幌学生）は、史上初の３連覇を目指す青学大（東都大学）に敗れ、１９６０年以来の４強入りを逃した。

　先発の最速１４８キロ左腕・木村駿太（４年＝札幌国際情報）は、緩急をつけた投球で序盤３イニングを無失点に抑えた。

しかし、４回２死三塁から適時打を打たれて先制を許すと、５回は味方の失策も絡み犠飛で２点目。７回は１死三塁から２番手・高谷舟（４年＝札幌日大）の暴投、さらに２ランを浴びて３点を失い突き放された。

　２回戦佛教大（京滋大学）戦で１２安打を放った打線は、相手先発の左腕・ヴァデルナ・フェルガス（４年＝日本航空）の前に５回まで無得点。６回は１死二、三塁から２番手・鈴木泰成（３年＝東海大菅生）に２者連続三振を喫し、一打同点の好機を逃した。

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