◆日本生命セ・パ交流戦 2025 ソフトバンク0―0巨人=延長12回=(12日・みずほペイペイドーム)

 巨人は延長12回の末、ソフトバンク戦にスコア0―0の引き分け。このカードの引き分けは、1リーグ時代の1939年9月7日(甲子園=11回4―4)、46年9月7日(西宮=10回4―4)に次いで79年ぶり3度目。

交流戦では初めてだ。

 ソフトバンク先発の大関とは昨年の5月29日以来、2度目の対戦。前回も7回を無得点に抑えられ、試合は0―0で延長戦。12回に吉川の二塁打で巨人がサヨナラ勝ちしたが、今回は1本が出なかった。

 巨人先発の山崎は8回を無失点も、9回1失点だった5日のロッテ戦に続き勝敗つかず。開幕から無傷の5連勝を飾った5月7日までの6試合は、40回を投げて味方打線からもらった援護が21点(9回換算の1試合平均で4.7点)。それが最近5試合は1勝1敗、援護は35回1/3で6点(同1.5点)しかない。(阿部 大和)

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