◆日本生命セ・パ交流戦 2025 オリックス7―3巨人(13日・京セラドーム大阪)

 巨人の赤星優志投手がオリックス戦に先発。7回121球を投げ、8安打6失点(自責5)で今季5敗目を喫した。

 1点の援護をもらってマウンドに立った赤星は、2回まで無失点。しかし、3回に四球2つなどで走者を背負うと、4者連続適時打を浴びて、この回一挙5失点。さらに4回にも1点を失った。

 それでも5回以降は立ち直って完璧に抑え、前日12日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)が延長12回でリリーフが多く登板している中、7回、今季最多の121球を投げきった。

 杉内俊哉投手チーフコーチは赤星について「フォアボールがもったいなかったね」と振り返り、「もっと大胆に真っすぐで勝負しにいって、1点取られても仕方がないようにしてほしかったですけどね」とコメント。それでも立ち直り、7回121球を投げた右腕に「そのあとはちゃんとなんとかね、立ち直ってくれたのでよかったです」とも語った。

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