巨人のマレク・フルプ外野手が14日、ジャイアンツ球場で行われた2軍残留練習に参加した。

 フルプは13日のイースタン・ヤクルト戦の7回先頭で右腕・西浜の直球が右肘付近に当たり、途中交代していた。

残留練習でのフリー打撃では患部の影響などは感じさせないような鋭いスイングを披露。「今日の試合にも出られるくらいだね」と、問題なしを強調した。

 フルプは身長193センチ、体重99キロの恵まれた肉体を持ち、「チェコのジャッジ」と呼ばれる右の大砲候補で、昨年9月に育成契約で巨人に入団。2年目の今季は、2軍戦で50試合に出場して打率2割6分7厘、2本塁打、22打点をマークしている。

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