◆日本生命セ・パ交流戦 2025 西武2―1中日(14日・ベルーナD)

 先発・与座海人投手が6回1/3を4安打1失点で今季2勝目を挙げた。

 前回登板の1日・オリックス戦(ほっともっと)では3者凡退で終えたイニングがなく、登板前には「そういう形を作ってリズムを作れるように」と語っていた与座。

初回、先頭の岡林に右翼手の頭を越える二塁打、続く田中に一犠打を決められいきなり1死三塁のピンチを背負ったが「しっかり押すとこ押して、引くとこ引いてってできていた」と冷静に切り抜けると、宣言通り、2、4、5回は3者凡退で片付けた。6回に村松に2号ソロを浴び1点差に迫られるも、「割り切って、自分の球でどうにか打ち取るのをイメージして」と後続は断った。

 7回1死一、二塁とされたところで降板となったが、5月9日・ロッテ戦(県営大宮)以来の白星。西口監督も「本当に自分が持てる全てを出し切ってくれた。ナイスピッチング」とアンダースロー右腕をたたえた。

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