◆イースタン・リーグ ヤクルト1―6巨人(14日・戸田)
巨人の園田純規投手(19)が公式戦初登板で初勝利を飾った。この日先発登板し、5回4安打1失点。
育成2年目の右腕は、今季の3軍戦で8試合に登板し、計36回で自責0と抜群の成績。当初は3軍戦で登板予定だったが、チーム事情により急きょ先発が決まった。「しっかり準備をして、ずっと出番を待っていた。調子も良かったので、いいタイミングで呼んでいただけた。手応えを感じた部分はある」とこの日の好投に納得の表情を見せた。
チームは9日に鈴木大と山田、13日に三塚が支配下登録され、残る支配下枠は4つ。「誰にでもチャンスがある。三塚さんや大和さんも試合でもぎ取っている感じがする。与えられたチャンスを最大限につかんで、結果を出し続けることが大事なので頑張りたい」。支配下昇格と、その先に見える本拠地・東京Dのマウンドを目指す。