6月22日の東京5R・2歳新馬戦(芝1600メートル)でデビューを予定しているウィングブルー(牝2歳、美浦・斎藤誠厩舎、父アドマイヤマーズ)が6月18日、美浦・Wコースで最終追い切りを行った。僚馬を追走する形から6ハロン82秒9―11秒2を馬なりでマークして、併入に持ち込んで上々の動きだった。

 手綱を執った戸崎圭太騎手は「いい追い切りでした。走ろうという気持ちがすごく強い馬で、初戦からレースに対応できそう」と、好感触を口にした。祖母パーリーシェルズはヴェルメイユ賞・仏G1の勝ち馬で、斎藤誠調教師が「気のいい馬で早い時期からデビューできそう」と評価していた一頭。初戦から期待ができそうだ。

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