俳優の相馬理が22日、都内で「相馬理1st写真集『S+』(KADOKAWA)」取材会を開催した。

 撮影はすべて地元・静岡で行ったという同書。

幼少期に通った動物園や母校、マラソン大会やサッカー部の練習に励んだ三保の松原など、思い出の巡った。相馬の熱い希望により、サッカーJ1・清水エスパルスのホームスタジアム「IAIスタジアム日本平」での撮影も実現したという。

 タイトルの「+」には「これから新しい可能性をプラスして可能性を広げていきたい」という思いが込められている。相馬は「10年ぶりに母校に行けた。成長した姿、大人になった姿を見ていただきたい。友達にも見てほしい。担任の先生にも学校で会えて、写真集を送りました」と笑顔。

 お気に入りにの一枚には地元の海の近くで撮影した写真をチョイス。「地元が近かったからこそ、ナチュラルで素の表情が出ていたのかなと」と選んだ理由を話した。

 「IAIスタジアム日本平」での撮影については「率直にうれしかったです。小さい頃からエスパルスを応援していて、ゴール裏やバックスタンドで応援していたけれど、ピッチに入る機会は今まで一度もなかった。子供の頃はサッカー選手になりたいという気持ちでサッカーを続けていましたけど、今回(選手としてではなく)違った形でもピッチに立てたことで、その日だけでも選手になったような気持ちになれて、思いがこみ上げてきました」と言葉に喜びがあふれた。

 写真集の自己採点は「100+(プラス)」。「これからファンの方にも見ていただいて、プラスの部分をあげていけたら」と期待を込めた。

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