MLBは25日(日本時間26日)、ブレーブスのR・アクーニャ外野手(27)が7月15日(同16日)にブ軍本拠地・トゥルイストパークで行われるオールスター戦の前日に開催されるホームランダービーに出場すると発表した。参加が発表されたのは今季初。
23日(同24日)に公開された第2回ファン投票中間発表ではナ・リーグ外野手部門で4位につけていたアクーニャは、23年に史上初の「40―70」(41本塁打&73盗塁)を達成し、MVPを満票受賞。しかし、昨年は5月に左膝前十字じん帯断裂の大けがを負い、49試合の出場に終わった。今季は5月23日(同24日)の本拠地・パドレス戦で約1年ぶりに復帰し、初回の第1打席で先頭打者本塁打を放つなどこの日まで29試合で打率3割8分5厘、9本塁打、16打点、4盗塁と以前のような力を示していた。今年は地元での球宴開催ということもあり、前夜祭からアクーニャには大きな期待がかかる。
ドジャース・大谷翔平投手(30)らも同ダービー出場が期待されるが、大谷は4年前の21年に出場して以降参加していない。必要以上のフルスイングをすることで故障やフォームを乱すリスクがあり、近年は辞退者が続出している。