大谷翔平がブルペン入り　フォームや立ち位置入念確認…日本時間２９日先発濃厚
ブルペンでの投球練習を終えてファンに手を振るドジャース・大谷翔平投手（カメラ・安藤　宏太） 画像（1枚）

◆米大リーグ　ロッキーズ―ドジャース（２５日、米コロラド州デンバー＝クアーズフィールド）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が２５日（日本時間２６日午前９時４０分開始予定）、敵地・ロッキーズ戦のスタメンに「１番・指名打者」で名を連ねた。３試合連続となる２８号本塁打に期待がかかる。

先発のマウンドには６月初勝利となる７勝目を狙って山本由伸投手（２６）が上がる。ドジャースはこの日が今季８１試合目。レギュラーシーズン１６２試合の折り返しとなる。

　試合前にはキャッチボールを終えてからブルペン入りした大谷。通常は登板の２日前にブルペンで投球練習をすることが多いが、あす２６日（同２７日）がデーゲームで時間確保が難しいため３日前のブルペン入りとなった模様だ。現時点では２８日（同２９日）の敵地・ナショナルズ戦に中５日で復帰後３度目の登板となることが有力だ。

　ブルペンではスプリットやツーシームを中心に２５球ほどを投げ込んだ大谷。投球練習終了後も入念にシャドーピッチングを行うなど、投球フォームや立ち位置などをじっくりと確認していた。

　１６日（同１７日）の本拠地・パドレス戦で２３年８月以来となる投手復帰を果たした大谷。２２日（同２３日）の本拠地・ナショナルズ戦では１回無安打無失点、２奪三振の好投を見せた。次回登板では初めて２イニング目に上がる可能性も高まっている。

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