◇クラブW杯 1次リーグ第3戦 浦和―モンテレイ(26日・ロサンゼルス・ローズボールスタジアム)

 浦和はクラブW杯の最終戦となるモンテレイ(メキシコ)戦、前半だけで3点のリードを許した。前半30分、モンテレイMFデオッサにロングシュートを決められ、先制点を奪われた。

さらに同34分、スルーパスから抜け出されたFWベルテラメに決められて2失点目。同39分にもMFヘスス・コロナに強烈なミドルシュートを許し、約9分間で3失点を喫してハーフタイムを迎えた。

 すでに2連敗で1次リーグ敗退が決まっている浦和だが、この試合では立ち上がりからペースをつかんだ。前半23分には右サイドで今大会初先発のDF関根が絡んだ突破からチャンスをつくり、最後は左のFW松尾が決定機を迎える場面もあった。しかし1本のスーパーゴールで流れを完全に奪われ、大きなビハインドを背負って後半へと向かうことになった。

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