◆第56回日本少年野球選手権大会 埼玉県西支部予選 ▽決勝 武蔵嵐山ボーイズ7x―4上里北武ボーイズ=6回時間切れ=(6月22日・ケイアイスタジアム)

 夏の全国大会・エイジェックカップ第56回選手権大会(8月2~7日・大阪シティ信用金庫スタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。武蔵嵐山ボーイズ(埼玉西)は逆転で2年ぶり14度目の夏の全国舞台に臨む。

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 初出場を目指した上里北武ボーイズは健闘したが逆転負けに涙した。

 先発のエース・山中樹(3年)が強打の武蔵嵐山に真っ向勝負。4回まで1失点の好投も、5回に同点に追い付かれ、逆転負けを喫した。「前に打たれたので借りを返したかった。最後は疲れが出てしまった」。同点の4回には無死一塁から一時勝ち越しとなる右中間へタイムリー二塁打を放つなど意地を見せた。

 渡辺功大監督(25)は「(昨年の)秋には0―7で負けた(武蔵)嵐山さんに善戦した。選手は最後までくらいついてくれた」とナインの奮闘をたたえた。

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